この記事では、私の実体験をもとにして、洋服の青山でのスーツ購入手順について詳しく説明します。
スーツ購入の参考にしていただければ幸いです。
予算と目的を明確にしよう
まず、スーツを購入する際に重要なのは予算です。
予算制限がある場合は最初に店員に伝えましょう。
私の場合、予算は特に伝えませんでしたが、30代半ばで懇親会用のスーツが欲しいと伝えたところ、スーツ上下とシャツネタクイあわせて8万円ほどになりました。
他店との比較も大事
洋服の青山を選ぶ前に、ユニクロの感動ジャケットも検討しました。
しかし、生地に触れてみると私の好みではなく、最終的に洋服の青山での購入を決めました。
実際に手に取ると、まるで印象が変わることがあります。
店舗でのスーツ選びの流れ
入店して店員に相談しよう
まず、店舗に入ったら店員を探し、スーツを購入したいと伝えます。
用途に応じて適切なスーツを選んでもらうために、使用目的を具体的に説明しましょう。
用途に応じたスーツ選び
冠婚葬祭、ビジネス用途など、用途に応じて選ぶべきスーツは異なります。
ビジネス用途の場合でも、商談用か普段使い用かなど、さらに詳細に伝えると良いでしょう。
私は懇親会用のスーツを選びに行きましたが、すでに顔見知りの人たちがほとんどであったため、あまり堅苦しくないスーツを選びました。
冠婚葬祭用の礼服はレンタルもあり
冠婚葬祭の場合、礼服が必要ですが、こちらは頻繁につかものではないため、購入せずにレンタルするのも一つの手です。
お住まいの地域が礼服のレンタルサービス対象エリアに含まれているのであれば、そちらを利用することも検討してみてください。
上着の色と柄の選択
用途を店員に伝えると、次に確認されるのは上着の色と柄です。
私の場合は無難に紺(ネイビー)の無地を選びました。
この色であれば、営業、転職、懇親会など、さまざまな用途に対応できます。
サイズ測定:フィット感はどこまで求める?
次に、サイズ測定が行われます。
肩幅を計測してもらい、それをもとに店員が上着を選んでくれるので、試着します。
肩幅が広い方は既製品でフィット感を追求するのは難しいため、すぐにスーツが入手できなくてもかまわない方はオーダーメイドも検討しましょう。
私も長年水泳をやっていた影響で肩幅が広く、そのため既製品では肩幅かウエストのどちらかにサイズを合わせ、もう片方は諦める必要がありました。
パンツ選び:ウエストと丈の調整
上着を選んだ後はパンツ選びです。
ウエストを計測し、試着を重ねながら適切なものを選びます。
試着段階でウエストがピッタリにならない場合、ウエストが少し余るパンツを選び、詰めることで調整していきます。
丈の長さも確認し、無難なハーフクッションを選択しました。
丈の長さや呼び方についてはこのWebサイトが参考になるでしょう。
洋服の青山では試着室に革靴のようなスリッパが用意されており、実際にパンツと革靴を合わせた時のシルエットが確認可能です。
シャツ選び①:サイズとフィット感
スーツの上下に加え、Yシャツも購入したい場合はこのタイミングでYシャツ選びに移ります。
シャツは首のサイズを基準に選びます。
が、
肩幅が広い方はやっぱり肩周りを基準に選ぶ必要があります。
私の場合は首周り基準でMサイズ、肩周り基準でLサイズでした。
Mサイズではそもそも胸元のボタンが届きません。
洋服の青山では試着用のYシャツがあり、各サイズのフィット感を確認できます。
ただし、実際の商品の試着は出来ません。
これはシャツに汚れがつくと売り物にならなくなるためです。
シャツ選び②:シャツとネクタイの組み合わせ
シャツのサイズが決まったら、色と柄を選びます。
もしネクタイを同時に購入する場合は、店員がシャツとネクタイのデザインの相性を考慮していくつか候補を出してくれます。
当初はシャツもネクタイも青系統で考えていましたが、提案してくれた組み合わせでグレーシャツと紺のネクタイの組み合わせが気に入り、そちらを購入することに決めました。
Yシャツやネクタイについてはそこまで高価ではないので、色柄の選択はすこし冒険してみるのも面白そうです。
ネクタイの結び方とネクタイピン
最後にネクタイのズレ防止のためにネクタイピンも購入しましたが、これは今回の懇親会では使用しませんでした。
これはネクタイの結び方を工夫することで、十分にネクタイの形状をきれいに保てると気付いたためです。
私は結び方をプレーンノットからセミウィンザーノットに変更し、これにより結び目もネクタイの長さもちょうど良い形状に整えることができるようになりました。
ネクタイの結び目や大剣小剣のズレ、長さが気になる方は、別の結び方を試してみると気になる点が解決する可能性が高いです。
セミウィンザーノット、おすすめです。
会計
初回利用時の会計の際にはクレジットカードの作成やアプリの登録を勧められます。
クレジットカード自体には魅力は感じないのですが、加入で割引が適用されるので、クレジットカードの枚数を増やすことのよるデメリットを許容できる方はどうぞご利用ください。
カードもアプリも必須ではありません。
裾直しとウエストの調整について
スーツのパンツについては、ミシン縫いによる裾直しは1週間ほど時間がかかります。
一方で裾直しテープによる裾直しであれば、早くて当日中に裾直しが完了しますから、スーツ使用まで時間がない方はこちらを選択することになります。
一旦裾直しテープで間に合わせ、時間に余裕が出来た時にミシン縫いで本格的に裾直しする方法も選択可能です。
私もスーツ購入から使用まで時間がなかったので、この方法で裾直しをしました。
ただしウエストの調整に関してはミシン縫いしか対応していないため、使用予定日の直前に購入した場合はウエストの調整が間に合わない場合があります。
この場合はベルトを締めて誤魔化すしかありません。
当日の様子
なんとか予定日に間に合わせることができ、当日は「スーツが似合うね」とお褒めの言葉をいただくことも出来ました。
ごくたまにしかスーツを着ないので、不恰好に見えてしまうのではないかと当日までは不安がありましたが、どうやらうまく乗り越えられたようです。
むしろ他の方のスーツをよく見ると案外サイズが合っていなかったり、シワが寄っていたりします。
社会人というのは意外と適当かもしれません。
あるいはその生活の多忙さゆえでしょうか。
まとめ
洋服の青山でのスーツ購入の流れを詳しく紹介しました。
スーツ選びに迷っている方や、初めてのスーツ購入に不安を感じている方にとって、このガイドが少しでもお役に立てれば幸いです。
スーツはビジネスシーンやフォーマルな場面での重要なアイテムです。
自分に合った一着を見つけることで、自信を持って様々な場面に挑むことができるでしょう。
皆さんもぜひ、洋服の青山で素敵なスーツを見つけてください。
最後までお読みいただきありがとうございました。
今後もビジネスに役立つ情報を提供していきますので、ぜひ他の記事もご覧ください。
以上、
初めてのスーツ購入ガイド:洋服の青山での体験レポート
でした。
では、またお会いしましょう。